
英語のリスニング力を上げたいからといって、単純に英語の音だけを聞いていてはいけません。意味も分からず英語の音を聞き流しているだけでは、いつまでたっても英語のリスニングは上達しません。
英語のリスニングを向上させるためのアプローチは、いくつも存在します。その中で、瞬時に認識・理解できるボキャブラリー(語彙)を増やすことも重要です。
この記事では、ほぼ日本語になっている「ルーキー」という言葉の英語発音、意味、語源について解説していきます。
まずは発音です。 (以下、英文は主にCambridge Dictionaryから引用します)
rookie
uk /ˈrʊk.i/ us /ˈrʊk.i/
発音記号にある通り、「ルーキー」ではなく「ルキィ」のような発音になります。これを知らないと発音が聞き取れないか、もしくは聞き取れたとしても瞬時に理解することができません。英語リスニングにおいて瞬時の理解は非常に重要です。瞬間的に理解できない言葉があると、たちまち話に置いて行かれます。
意味 a person who is new to an organization or an activity(組織または活動にとっての)新入り
日本語で「ルーキー」というと、主に野球の新人選手という意味で使われますが、英語での適用範囲はもっと広く、次の例文でもそれが分かります。
These rookie cops don’t know anything yet. この警官たちは新米で、まだ右も左も分かっていない
rookieは主に北米で使用され、またインフォーマルな場で使用されます。
次回は、rookieの語源について解説していきます。
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